ども、雑用係Fです。
先日、まいぷれ船橋の「船橋・習志野ラーメン倶楽部」でご紹介した、津田沼の「なりたけ」にラーメンを食べに行ってきました!
千葉と東京と、あとパリにお店を展開する「こってりラーメン なりたけ」の津田沼店は、JR津田沼駅の北側にある津田沼十字路を船橋方面に曲がってしばらく行ったところにあります。実は本八幡のお店には何回も通っていますので、なりたけのラーメン自体は初めてではないものの、津田沼のお店にお邪魔するのは初だったりします。
店頭には「こってりラーメン」と大きな文字で書かれていますので、近くまで行けばすぐにわかるだろうと思います。大きな「こってりラーメン」の文字の脇には「背脂のうまみをいかしたこってりスープに、麺は太麺」と書いてあります。こってりラーメンなりたけのラーメンの特徴を一言でと聞かれると、まさにこの通りですね。
真夏のランチになりたけのラーメンという選択は、かなり汗をかく覚悟を決めなくてはいけませんが、店内はお客さんで一杯。券売機の隣のベンチでしばらく順番を待ちました。そして、券売機で購入したのはこのチケット。しょうゆラーメンに茹でたもやしのトッピングを追加した、もやしラーメンに、ランチセットです。ランチセットは半ライスに餃子3個をセットにしたもので、なりたけのラーメンにこのチケットがあれば、がっつりランチの完成です。
店員さんにチケットを渡して待つことしばし。丸見えの厨房では、店員さんが仕事を分担していて流れるようにラーメンが出来上がっているのが見えます。作業台の上に並べられたラーメンの丼に、たっぷりの背脂が飛び散っていく様子はなりたけならではの光景かもしれません。あ、ちなみに背脂の量は選べます。今回は「普通」でお願いしました。
まずは、ランチセットから到着です。餃子とライス。ま、これだけでも食べ始められるんですが、今回はおとなしくしょうゆラーメンの完成をじっと待ちました。
そして、登場したのが、このしょうゆもやしラーメン。しょうゆラーメンではあるものの、その色合いはどっちかというと白に近いような印象です。
…というのも、ラーメンの上部はトッピングのもやしとたっぷりの背脂で覆われているのでした。もやしと背脂をちょっと寄せてみると、こんな感じでスープが見えました。ちょっと影にはなっているのですが、そんなに醤油の色は濃くありません。
熱々のスープに、たっぷりの背脂。それらが絡みつく太麺。この組み合わせは一回食べて頂ければ頷けること、間違いありません。多めのもやしがアクセントになって、汗だくになりながらも、ささっと完食することが出来ました。背脂がこんなにたっぷり入っているのに、重い感じがしないのは、高級な背脂が使われているせいでしょうか。それに、ねぎがちょっとぴりっと味に変化を与えてくれるので食べ続けていてもまったく飽きることはありませんでした。
そういえば、チケット販売機の横に貼ってあった紙には、こんな書き出しで始まる挨拶が書かれていました。
「月(にくづき)」に「旨い(うまい)」と書いて、「脂」となります。大トロや霜降り肉が好まれ、また「脂の乗った」と言えば魚の美味しさを表現する言葉であることからもわかるように、「脂」は食べ物の美味しさを決める大事な要素です。
確かに「脂」の旨さを堪能できる一杯でした。ちょっと濃いめの味付けのおかげで、ライスも進み、とても満足度の高いランチを堪能することが出来ました!
ちなみに、この「こってりラーメン なりたけ」のラーメンには隠し味としてある素材が使われているんですが、それが何かは、まいぷれ船橋の「船橋・習志野ラーメン倶楽部」の「パリでもこってりが愛される背脂醤油『なりたけ』」の記事をご覧ください。
雑用係F
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