まぐろラーメンの「吉祥」に行ってきた。

ラーメン実食記録

どもども、雑用係Fです。

先日、JR船橋駅北口にある立ち食い寿司のお店「吉光」の店頭で、まぐろラーメンのお店がオープンしたことを見つけたので、早速、食べに行ってみました。

JR船橋駅を出て歩くこと数分。真新しい建物の1階に、そのお店はありました。看板には「まぐろラーメン」と書かれている。そして、なにげに「天然鮪」とも書かれている。そして、暖簾には「すし屋のらーめん」の文字が。

お店の名前は「吉祥」。ふと、地名の吉祥寺を思い出すので「きちじょう」と読むのかな…と思ったけど、たぶん、濁らずに「きっしょう」と読むのではないかと。

お店の外に小さな自動券売機が設置されていました。お店のウリの「まぐろラーメン」は醤油と味噌の2種類と、まぜそばが用意されているようでした。あと、ラーメン屋さんの定番のご飯もののラインナップが興味深いように思いました。「まぐろ中落ち軍艦」。このご飯ものをラインナップできるのは、まさに寿司屋が始めたラーメン屋さんだからですね。

店内はL字型のカウンターだけ。余り広くないお店なので、厨房の様子を眺めることができます。寸胴の上にシャリが入ってそうなケースが置いてありました。そして、気のせいかもしれませんが、どことなくお寿司屋さんの香りが漂っていたような気がします。厨房で調理を担当されている方の服に「吉光」の名前が書かれていて、ここが「吉光」のお店であることに気付かされます。

席に着いて、ふと見上げると、こんなポスターが貼ってありました。「こだわりの一杯」から始まる内容は、簡単にまとめると以下のような感じでした。

  • 寿司ネタと同じ天然まぐろを使用。
  • 昆布、鰹節、干し椎茸、野菜を使って無添加無化調のスープ。
  • トッピングのチャーシューも、まぐろを使っている。
  • 麺にはかんすいを不使用。
  • シャリにはオリジナルブレンド米を利用して、さらに赤酢を利用。

まぐろラーメンが到着する前にやってきたのが、中落ち軍艦です。まぐろラーメンを待ちきれず1貫食べてみたんですが、ここはラーメン屋さんですが、船橋駅北口の「吉光」で寿司を食べているような錯覚を覚えました。いやー、おいしい。

厨房を眺めながら、中落ち軍艦に舌鼓を打っていると、まぐろラーメン(醤油)が到着しました。

トッピングは、わかめ、ねぎ、なると、ゆで卵、貝割れ、あと、まぐろチャーシュー。まぐろチャーシュー以外はオーソドックスな感じのトッピングです。スープをすすってみると、一瞬、パンチに欠けているような気がしましたが、そこは無化調。食べ進めていくと、改めて滋味溢れることに気がつきます。そして、細めの麺もスープとのバランスを崩さないように作られているように思いました。あと、私だけかもしれませんが、中落ち軍艦のシャリと、まぐろラーメンのスープの相性がいいなぁと思いました。

さて、まぐろチャーシューです。厨房を眺めているときに、和食のお店に置いてあるような魚焼き器の小さいものが置かれていて、何やら炙っていたのが、このまぐろチャーシューだったようです。中まで温度が入ったまぐろチャーシューは、骨付きでした。骨から身を外そうとすると、すっと厚い身が取れます。多くのお店で提供されているような豚肉のチャーシューほどの脂ではないですが、あっさり目のラーメンに合うくらいの脂は十分に含まれていて、ラーメンの名脇役として活躍してくれているようでした。

今回は醤油でしたが、まだ味噌もありますし、まぜそばも気になりますので…また、近々、お邪魔しようと思っています。

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雑用係F

西船橋の雑居ビルにある会社に勤務しながら、夜な夜なラーメンを食べ歩く。仕事で疲れて帰宅途中に、あっさり系のラーメンを食べに行ったはずが、気がついたらラーメン二郎という食べ物を食べていたという不思議な体験をしたことがある。