【出張編】行徳の「麺屋 よしすけ」で独特のつけ麺を食べてきました。

ラーメン実食記録
行徳の「 麺屋 よしすけ」のつけ麺の麺とトッピング

雑用係Fです。

先日の成田空港に引き続き、またもや出張してきました。今回は、市川市の東京メトロ東西線の行徳駅近くの「麺屋 よしすけ」でつけ麺を食べてきました。ここのお店は、以前、「麺屋 六之助」というラーメン屋さんがあったところで、しばらくの間、営業していないなぁと思っていたら、暖簾が変わって「麺屋 よしすけ」という名前のラーメン屋さんになっていました。「麺屋 六之助」時代に、何回かラーメンを食べに来ているんですが、お店のレイアウトなどはほぼ同じでした。

行徳の「 麺屋 よしすけ」の店構え

「麺屋 よしすけ」は入口の正面に小さな券売機が置いてありますので、その券売機で食券を購入します。ラーメンは何種類か用意されていましたが、つけ麺は一種類だけしかないように見えました。…1種類しかないから、ちょっと試してみようという軽い気持ちでつけ麺のチケットを購入しました。

ほどなくしてつけ麺のスープから届くわけですが、なぜか店員さんがカウンター越しではなく、わざわざ私の横まで持ってきてくれました。ちらっと店員さんの手許を見て、なんとなく納得しました。

行徳の「 麺屋 よしすけ」のつけ麺スープ

和風旅館の朝食で見るような、小さな簡易コンロとブルーの固形燃料に鉄鍋。旅館の朝食だと、味噌汁とか湯豆腐とかが湯気を上げているわけですが、私の目の前ではつけ麺のスープが湯気を上げていました。カウンターの上に置かれたコンロの燃料に着火してもらい、鉄鍋のスープに熱が加えられていきます。そして、店員さんが一言「鉄鍋、熱いので気を付けてくださいね。食べ終わった後もカウンターの上に上げていただかなくて大丈夫です」…あぁ、なるほど。

行徳の「 麺屋 よしすけ」のつけ麺スープ

ちょっと味見をしてみたんですが、つけ麺スープのうま味は濃厚でした。豚肉(鶏肉…かも?)のミンチが多めに入っていて、それがスープを濃厚にして、旨味を加えているように思いました。あと、がっつりと刻みキクラゲが入っていた。あれだけの量のキクラゲが入ってるのはちょっと新鮮であるような気がします。

スープの到着からほどなくして麺が到着です。低温調理されたチャーシューに、太目のメンマ。味付けたまご。ぱっと見、美しいですね。つけ麺のスープは固形燃料でぐらぐらと沸いていますが、一方、麺とトッピングが入った、どんぶりは冷凍庫でキンキンに冷やされていたもの。温度のコントラストを楽しめってことなんでしょうか。

行徳の「 麺屋 よしすけ」のつけ麺の麺とトッピング

食べ始めて、はっと気付いたんですが…熱々のスープがどうにも食べづらい位置に置かれていました。もうちょっと手前に持ってくると食べやすいんですが、熱々の鉄鍋は簡単に移動できません。しかも、簡易コンロの上に乗っている鉄鍋は高さがあるので、また、それも食べづらさに貢献してしまっています。。。

多少、苦労しながら食べてみましたが、沸くスープと、冷やされた麺のコントラストは悪くないですね。特に、濃厚なつけ麺は温度の低下で脂が固まり始めると、どうもいまいちな状態になりやすいのですが、温度が高い状態で維持されるのはいいですね。

ただまぁ、もうちょっと食べやすさってあたりでの一工夫は欲しいなぁと思いました。

一通り、麺とトッピングを食べ終えても熱々のスープが残っていたので、ライスを追加オーダーして、天下一品のこってりラーメンのようにスープとライスで食べてみると、少し水分が飛んで濃くなったスープとご飯の相性はよかったですね。

つけ麺、さらにシメにライスで、ちょっと食べ過ぎたなぁと思いつつも、満足度の高いつけ麺でした。何種類かあるラーメンと、まぜそばも出しているみたいですので、今度はそれらを食べてみたいと思いました。

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雑用係F

西船橋の雑居ビルにある会社に勤務しながら、夜な夜なラーメンを食べ歩く。仕事で疲れて帰宅途中に、あっさり系のラーメンを食べに行ったはずが、気がついたらラーメン二郎という食べ物を食べていたという不思議な体験をしたことがある。