【出張編】市川駅前で「あけどや」の香味醤油ら~麺!

ラーメン実食記録
あけどやの香味醤油ら~麺

ごぶさたしております。
雑用係Fです。

船橋の近所なんで、出張でもないんですが、先日、JR市川駅前にお店をかまえる「あけどや」で「香味醤油ら~麺」を食べてきましたので、その様子をご紹介します。

JR市川駅の南口は、2009年頃に完了した駅前再開発の結果、大きなタワーマンションが2棟できたりして、駅前の様子が大きく変わりました。再開発前から営業している老舗のラーメン屋さんの「味の男爵」もタワーマンションの一階に入居して相変わらずの賑わいを見せていますが、駅前に、2013年に新しくオープンしたのが「あけどや」です。

市川駅前でオープンして3年経って、3周年記念のラーメンを提供されていたようですが…残念ながら、今回は間に合いませんでした。「あけどや」のTwitterに3周年記念のラーメンの写真が出てましたので貼りつけておきます。

…もとい。今回は仕事帰りの夜に伺いました。

あけどやの店構え

「あけどや」は入り口にある券売機でチケットを購入します。ざっとメニューを眺めると、味噌系のメニューが多いですし、店内で味噌ラーメン用と思しき、野菜を炒めている音もしていたのですが、ここは敢えて醤油ラーメンのチケットを購入してみました。しかも、奮発してトッピングが多めの「特製」の香味醤油ら~麺です。

チケットを店員さんに渡してぼんやりと待っていると、目に入ったのが限定メニューの紹介でした。日曜日限定で「濃厚海老味噌麺」というラーメンを提供しているとのことでした。オマール海老、さくら海老、甘エビと海老をふんだんに使った味噌ラーメンとのこと。お邪魔したのは、仕事帰りの水曜日…。今度の日曜日に改めて、お邪魔しようかなぁと、ふたたびぼんやりしていると「香味醤油ら~麺」が提供されました。

あけどやの香味醤油ら~麺

(特製)香味醤油ら~麺は、味玉、チャーシュー2種類、ネギに柚子、さらに海苔が載っている、ちょっと豪華なラーメンでした。スープは表面に透明な脂が覆っていました。そして、丁寧に取られたうま味を感じることができます。そして、わずかに甘みを感じました。そして、使われている麺は、博多のとんこつラーメンほどは細くないのですが、細い麺でした。ぷつんと切れる食感が心地いいです。

チャーシューは鶏肉と豚肉の2種類です。鶏チャーシューというと、パサッとしている印象がありますが、「あけどや」の鶏チャーシューはしっとした感じで、味はしっかり浸みていました。それでいて、固くなく、軟らかいという、実に丁寧な仕事が施された逸品でした。一方、豚肉のチャーシューはスープに浸っている部分の色が変わっていたことから、低温調理されたチャーシューであることがわかります。とにかくジューシーなチャーシューで、厚みもちょうどよくて、肉を噛み締める美味しさを体感できます。スープに甘みがあるせいか、中盤から後半に飽きが来てしまうような気がしましたが、トッピングされている、ゆずの香りやネギの香りで雰囲気を変えつつ、一気に完食しました。

「あけどや」の特徴は、やはり丁寧な仕事でしょうね。スープからトッピング、麺に至るまでラーメンを構成する要素の全てにこだわり、手をかけているであろうことが感じられるラーメンというのは意外と少ないような気がします。市川駅前というと、男爵、市川ウズマサ、麺屋市政などの人気店によるラーメン激戦区ですが、3年間の間、お客さんが絶えないというのも納得できますね。またお邪魔したいと思います…できれば、限定ラーメンのある日曜日に(笑)

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雑用係F

西船橋の雑居ビルにある会社に勤務しながら、夜な夜なラーメンを食べ歩く。仕事で疲れて帰宅途中に、あっさり系のラーメンを食べに行ったはずが、気がついたらラーメン二郎という食べ物を食べていたという不思議な体験をしたことがある。