スープの旨味の向こうに見えたバリカタ伝説

取材こぼれ話

2015.12月7日取材 【横浜らーめん武蔵家 船橋店】 東船橋

 さてあまり昔の取材話ばかりアップしてもどうかと思いますので、現在まいぷれ内(12月18日現在)でシェア数が伸びている【横浜らーめん武蔵家】さんのお話です。

一見、強面な店長の柳井さん。接客の仕方はさすがというか長年人気店で修行なさっていただけあって、大変に気を配られております。取材前にプライベートで何度も伺っていますので、取材班に対するパフォーマンスではありません。寡黙なタイプなのかと思っていたところ、記者Tのインタビューが始まりますとラーメンに対する情熱に言葉が止まらない様子。意外にも話好きだったか、ふむ!

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 記者Tが『店長がオススメする家系ラーメンの食べかたは?』の問いにしばし考え、『あくまでも俺の好みですが…』『麺はバリカタ、味濃いめ、油多めですかね。』

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Σ(゚Д゚;)え? 家系の麺の固さにバリカタってあるんですか?

声こそ出しませんでしたが、わたくし記者Yはあやうく大声で叫びそうになりましたよ!

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以前、youtubeであるプロ野球選手がやはりこの『麺はバリカタで頼みます』という動画を見たことがあったのですが、いや、それは君の好みを店主が特別に聞いてくれてるだけだろ!と思っていたのですが…。うーん、衝撃の事実。バリカタのオーダーは通用する!!!!博多ラーメンだけのオーダーかと思っていましたが、奥が深いっすラーメン。喉が渇いてコーラが飲みたくなりました。

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店舗によってスープの濃度が違うという柳井店長。それは各店舗の店長の意見を尊重してくれての事だとおっしゃっていました。味のブレをできるだけ少なくしていく昨今のラーメン業界の中で、中々珍しい展開ではないでしょうかね。ここでも良いお話が聞けました。

ご飯にもよくあう武蔵家さんのラーメン記事は【豚の旨みでグイグイ食わせるザ・家系らーめん『武蔵家』でご覧ください。

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記者Y

編集/制作とイラスト描きを生業とするラーメン偏愛親父。最近は歳のせいか淡麗系の醤油味スープを飲んでは【ゔぁ〜〜〜…】とうめき声を上げている。ラーメン記事では動画撮影と編集を担当。